日刊ゲンダイ（2015年1月22日09時26分）
http://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_236741

　今年、デビュー３５周年を迎えたマッチこと近藤真彦（５０）の露出が増えまくっている。

「昨年１２月に放送されたフジテレビの音楽特番『ＦＮＳ歌謡祭』では延々とマッチメドレーが続いた。
大晦日の『ジャニーズカウントダウンコンサート』でも新年を迎えた途端、マッチのオンステージに。
ほかのグループを見に来たファンからは、『知らない歌ばっかり』『おじさん見に来たんじゃない』
『返金してほしい』とブーイングが巻き起こりましたが、ジャニーズ事務所は今年はマッチを猛プッシュ
しています」（女性誌編集者）

　マッチといえば、かつて、交際していた歌手の中森明菜の自殺未遂騒動を乗り越え、一時期は
カーレースに没頭。芸能活動がほぼ休止状態だったが、事務所内での評価はピカイチだ。

「ジャニー喜多川社長以下、メリーさんら事務所幹部は『ジャニーズ最大の功労者』と絶賛。
早くから役員待遇で、次期社長候補といわれています」（テレビ関係者）

　そんなマッチのメモリアルイヤーの締めくくりとして、早くも大晦日のＮＨＫ紅白出場が確実視されている。

「マッチが最後に紅白に出場したのは９６年。出場すればそれだけで話題になる。とはいえ、
ＮＨＫは昨年に続き、今年も中森明菜を出場させようとしている。２人の出場が実現すれば、
これ以上ない目玉になりますが、過去の因縁があるだけに同じステージはさすがに厳しい。
明菜は昨年同様、好きなところから生中継で出演することになるのでは」（レコード会社関係者）

　マッチと明菜。現世では結ばれなかった２人の共演は実現するのか――。