1: :2014/11/25(火) 12:52:30.98 ID:
日本のAO入試はなぜ上手くいかないのか : 人類応援ブログ
http://blog.livedoor.jp/ganbare_zinrui/archives/17461190.html
「日本の大学入試は学力偏重すぎる」「もっと学生の個性や適性を見る入試に切り替えるべきだ」
という各界の批判を受け発足したAO入試。しかし、一般入試出身者との学力格差が中教審から指摘されたり、
中退率の高さに大学側が頭を抱えたり、はたまたSTAP細胞の小保方晴子氏や小学4年生なりすましの青木大和氏など、
文理を問わず「やらかし」がち人材を多く輩出してしまうなど、日本での運用はお世辞にも上手く言っているとは言えません。
しかし一方で、アイビー・リーグを始めとするアメリカのトップ大学は、そのほとんどがAO入試により学生を選抜し十分な結果を残しています。
なぜ、日本のAO入試は上手くいかないのでしょうか。どんなところがアメリカと違うのでしょう。
本稿では「なぜ日本ではAO入試が上手くいかないのか」を日米の教育環境の違いから論じます。
【そもそもアメリカのAO入試には学力試験がついている】
日本のAO入試は、ほとんどの場合書類選考(推薦状、小論文)+面接のみで選考されます。
基本的に、数学、英語、国語などのペーパー試験での「学力」は一切鑑みられません。
これは早慶などの最難関私大でも変わりません。有名人から推薦状がもらえて面接の受け答えができれば、大抵の所には受かります。
一方、アメリカのAO入試では、例外なく学力試験が課されます。
SATと呼ばれる日本のセンター試験のようなテストがアメリカには存在し、アメリカの大学受験志望者はほとんど例外なくこれを受けさせられます。
科目数も少なくありません。数学、国語読解力、国語記述力の基礎3科目に加え、
志望大学に応じて生物・化学・物理・米国史・世界史・英文学などの個別教科の試験も行われます。
こういった学力選考にプラスして、推薦状、小論文、内申点、面接などの試験を課すのがアメリカの「AO試験」です。
一方は書類選考と面接のみ、一方は厳しい学力選考にプラスして書類選考と面接を課す。
これで同じ「AO入試」という名前をつけるのがそもそも間違いのようにも思えます。
【日米の学部教育の役割の違い】
また日本の大学とアメリカの大学では、大学のカリキュラム、とくに学部4年間のカリキュラムが全く違う、という事情もあります。
アメリカの場合、学部4年間の目的は大学院修士課程で専門的な学習を行うための準備を整えることです。
ですので、学部4年間はほぼ丸々「基礎」の学習に費やされます。
大量の文献を読み込ませ大量のレポートを書かせる、という独特の学習スタイルもこのためです。
「とにかく学生に基礎知識をつけさせること」アメリカの学部ではこれを重要視します。
一方、日本の学部教育はまた事情が違ってきます。
日本はアメリカと違い、大学院進学率が極めて低いです。そのため、学部の早い時期から各学科の専門教育を行わなければなりません。
ゆえに、大学に入ってすぐに高度な教育を行えるよう、高校生の時点で「基礎知識の詰め込み」を終わらせようと考えます。
その結果が厳しい受験戦争であり、知識偏重型の高校教育です。つまり換言すると、日本の大学はアメリカより早くから高度な内容を扱うのです。
国を代表するような大企業役員や、中央銀行の総裁、官僚機構のトップですら大学院の学位を持っていないのが当たり前の国ですから、ある意味で当然です。
トップ校だと、学部のうちにアメリカの修士課程くらいの内容は終わらせてしまいます。
さてそんな日本の大学に、基礎学力の伴っていないAO入試組が入ってくるとどうなるか。
答えは明白です。早期からの専門教育についていけず、脱落する学生が続出します。特に理系ではそれが顕著です。
日本の大学は基礎学力がないと落ちこぼれる可能性が高い。なぜそんな制度の元で学力試験を介さないAO入試を導入するのか、全く理解できません。
(省略します 全文はソースにて)
http://blog.livedoor.jp/ganbare_zinrui/archives/17461190.html
「日本の大学入試は学力偏重すぎる」「もっと学生の個性や適性を見る入試に切り替えるべきだ」
という各界の批判を受け発足したAO入試。しかし、一般入試出身者との学力格差が中教審から指摘されたり、
中退率の高さに大学側が頭を抱えたり、はたまたSTAP細胞の小保方晴子氏や小学4年生なりすましの青木大和氏など、
文理を問わず「やらかし」がち人材を多く輩出してしまうなど、日本での運用はお世辞にも上手く言っているとは言えません。
しかし一方で、アイビー・リーグを始めとするアメリカのトップ大学は、そのほとんどがAO入試により学生を選抜し十分な結果を残しています。
なぜ、日本のAO入試は上手くいかないのでしょうか。どんなところがアメリカと違うのでしょう。
本稿では「なぜ日本ではAO入試が上手くいかないのか」を日米の教育環境の違いから論じます。
【そもそもアメリカのAO入試には学力試験がついている】
日本のAO入試は、ほとんどの場合書類選考(推薦状、小論文)+面接のみで選考されます。
基本的に、数学、英語、国語などのペーパー試験での「学力」は一切鑑みられません。
これは早慶などの最難関私大でも変わりません。有名人から推薦状がもらえて面接の受け答えができれば、大抵の所には受かります。
一方、アメリカのAO入試では、例外なく学力試験が課されます。
SATと呼ばれる日本のセンター試験のようなテストがアメリカには存在し、アメリカの大学受験志望者はほとんど例外なくこれを受けさせられます。
科目数も少なくありません。数学、国語読解力、国語記述力の基礎3科目に加え、
志望大学に応じて生物・化学・物理・米国史・世界史・英文学などの個別教科の試験も行われます。
こういった学力選考にプラスして、推薦状、小論文、内申点、面接などの試験を課すのがアメリカの「AO試験」です。
一方は書類選考と面接のみ、一方は厳しい学力選考にプラスして書類選考と面接を課す。
これで同じ「AO入試」という名前をつけるのがそもそも間違いのようにも思えます。
【日米の学部教育の役割の違い】
また日本の大学とアメリカの大学では、大学のカリキュラム、とくに学部4年間のカリキュラムが全く違う、という事情もあります。
アメリカの場合、学部4年間の目的は大学院修士課程で専門的な学習を行うための準備を整えることです。
ですので、学部4年間はほぼ丸々「基礎」の学習に費やされます。
大量の文献を読み込ませ大量のレポートを書かせる、という独特の学習スタイルもこのためです。
「とにかく学生に基礎知識をつけさせること」アメリカの学部ではこれを重要視します。
一方、日本の学部教育はまた事情が違ってきます。
日本はアメリカと違い、大学院進学率が極めて低いです。そのため、学部の早い時期から各学科の専門教育を行わなければなりません。
ゆえに、大学に入ってすぐに高度な教育を行えるよう、高校生の時点で「基礎知識の詰め込み」を終わらせようと考えます。
その結果が厳しい受験戦争であり、知識偏重型の高校教育です。つまり換言すると、日本の大学はアメリカより早くから高度な内容を扱うのです。
国を代表するような大企業役員や、中央銀行の総裁、官僚機構のトップですら大学院の学位を持っていないのが当たり前の国ですから、ある意味で当然です。
トップ校だと、学部のうちにアメリカの修士課程くらいの内容は終わらせてしまいます。
さてそんな日本の大学に、基礎学力の伴っていないAO入試組が入ってくるとどうなるか。
答えは明白です。早期からの専門教育についていけず、脱落する学生が続出します。特に理系ではそれが顕著です。
日本の大学は基礎学力がないと落ちこぼれる可能性が高い。なぜそんな制度の元で学力試験を介さないAO入試を導入するのか、全く理解できません。
(省略します 全文はソースにて)
2: :2014/11/25(火) 12:54:11.50 ID:
まだAOいから
3: :2014/11/25(火) 12:55:34.91 ID:
>>2
不合格
不合格
9: :2014/11/25(火) 12:59:41.93 ID:
本気でふるい落としたらいいんだよ
入るより卒業するほうが難しいとかそういう仕組みになれば少しはマシになるだろ?
入るより卒業するほうが難しいとかそういう仕組みになれば少しはマシになるだろ?
11: :2014/11/25(火) 13:01:01.76 ID:
日本の大学は入ってそれで終わりだから
13: :2014/11/25(火) 13:05:35.84 ID:
よくよく考えたら粗悪品しか排出できない仕組みだな
14: :2014/11/25(火) 13:06:39.39 ID:
あお入試って面接と作文だけ?早慶もかよ?
16: :2014/11/25(火) 13:09:25.73 ID:
>>14
下手に名前だけ通ってるからさらにタチ悪い部分かもね
下手に名前だけ通ってるからさらにタチ悪い部分かもね
15: :2014/11/25(火) 13:07:46.09 ID:
日本の知的エリートは朝鮮系中華系も含めて自分の学力は高いが他人を正確に評価する能力が下の下だからだよ
17: :2014/11/25(火) 13:11:00.68 ID:
選ぶ側の無能力と無責任が、害毒のすべてである。屑は屑を呼ぶ。
日本の社会の平均能力は世界最高水準だが、肩書きと収入の高い
地位が完全に利権化しており、能力と責任感の薄い者の集まりだ。
能力と責任感などの、質の高い人材は、社会の海に隠れやすい。
日本の社会の平均能力は世界最高水準だが、肩書きと収入の高い
地位が完全に利権化しており、能力と責任感の薄い者の集まりだ。
能力と責任感などの、質の高い人材は、社会の海に隠れやすい。
19: :2014/11/25(火) 13:12:13.41 ID:
やらかしてるのは別問題の気がするんだが…
AO入試で使えないゴミをどんどん送り出してるとしても全員が全員やらかす訳ではないし
まあ最悪のゴミを受け入れてる大学側の問題もあるけど
AO入試で使えないゴミをどんどん送り出してるとしても全員が全員やらかす訳ではないし
まあ最悪のゴミを受け入れてる大学側の問題もあるけど
23: :2014/11/25(火) 13:17:55.86 ID:
AO止めれば済む議論
30分の面接だけで人物観ようという方がおかしい
30分の面接だけで人物観ようという方がおかしい
24: :2014/11/25(火) 13:21:23.28 ID:
一時、学生を部分的に面倒見ていたけど。
AO入試の連中がやる気があるかと言えばむしろ逆だった。
学力も落ちる。だが上へのゴマスリ、世渡りは上手い。
全く教育的な意義を果たしていないと断言する
AO入試の連中がやる気があるかと言えばむしろ逆だった。
学力も落ちる。だが上へのゴマスリ、世渡りは上手い。
全く教育的な意義を果たしていないと断言する
28: :2014/11/25(火) 13:32:58.70 ID:
大学の教員に人物を見て判断しろ、と言うのがそもそも無理なはなし
31: :2014/11/25(火) 13:50:20.19 ID:
>>28
うちの大学じゃAOはないけど推薦はあって
ある年優秀な学生を取ろうと条件を厳しく
(推薦試験だけでなく普段成績が良くないと推薦もらえない)
したら推薦枠が余った
翌年条件をゆるゆるにしたら多すぎて教室ぎゅうづめw
ちょっと考えればわかるだろ
うちの大学じゃAOはないけど推薦はあって
ある年優秀な学生を取ろうと条件を厳しく
(推薦試験だけでなく普段成績が良くないと推薦もらえない)
したら推薦枠が余った
翌年条件をゆるゆるにしたら多すぎて教室ぎゅうづめw
ちょっと考えればわかるだろ
32: :2014/11/25(火) 13:52:09.11 ID:
付属校上がりも酷いぞ
人気学部ならまだそれなりに
学内成績も求められるけど
成績が足りずかといって外部受験の力もなく
妥協で別学部にしたのが
人気学部ならまだそれなりに
学内成績も求められるけど
成績が足りずかといって外部受験の力もなく
妥協で別学部にしたのが
35: :2014/11/25(火) 14:02:00.25 ID:
>>32
推薦決まった後勉強しないから忘れちゃう
4月になったら微分積分行列3次方程式とか忘れててびっくりしたもんw
公式系じゃなければ覚えてるんだが
無理やり覚えた公式系は使わないと忘れるね
推薦決まった後勉強しないから忘れちゃう
4月になったら微分積分行列3次方程式とか忘れててびっくりしたもんw
公式系じゃなければ覚えてるんだが
無理やり覚えた公式系は使わないと忘れるね
36: :2014/11/25(火) 14:14:13.03 ID:
>>35
夏休み明けにほぼ内々定くらいになっちゃうから
半年勉強しないのは一般生との差が付きすぎるよな
夏休み明けにほぼ内々定くらいになっちゃうから
半年勉強しないのは一般生との差が付きすぎるよな
33: :2014/11/25(火) 13:52:37.97 ID:
>>1
ま、普通に「能力ある者を全員合格にする」という観点が欠けてるよな。
分かりやすく言えば、「運転免許試験」のようなもの。
運転免許の合格は、大勢の応募者から選抜するという考えでなく、能力があれば(基準に達すれば)全員免許が取れる。
つまり、大学入試は、あくまで大学で授業を受けるに足りる最低の学力を確保してるかを判断することにし、
その基準に達した者を全員合格することにするのである。
(しかし、実際、その基準に達してない受験者は相当多いだろう。
オレの知り合いなど、満足に掛け算ができなくて大学に入った者もいるぐらいだしな)
ただ、大学の卒業試験は相当レベルを高くして、容易に卒業できなくすればいい。
さすれば、受験者は自ずから、自分が卒業できるレベルの大学を選択するだろう。
ま、普通に「能力ある者を全員合格にする」という観点が欠けてるよな。
分かりやすく言えば、「運転免許試験」のようなもの。
運転免許の合格は、大勢の応募者から選抜するという考えでなく、能力があれば(基準に達すれば)全員免許が取れる。
つまり、大学入試は、あくまで大学で授業を受けるに足りる最低の学力を確保してるかを判断することにし、
その基準に達した者を全員合格することにするのである。
(しかし、実際、その基準に達してない受験者は相当多いだろう。
オレの知り合いなど、満足に掛け算ができなくて大学に入った者もいるぐらいだしな)
ただ、大学の卒業試験は相当レベルを高くして、容易に卒業できなくすればいい。
さすれば、受験者は自ずから、自分が卒業できるレベルの大学を選択するだろう。
37: :2014/11/25(火) 14:20:30.87 ID:
>>33
今、卒業条件を厳しくすれば企業からの圧力を受けるのは必至で、
文科省も文科省で、不可(F)の発行率と留年率が低いほうが良い大学と考えている無能だらけ。
企業も企業で学力などはほとんど求めていないからな。
さすがに小学校レベルの四則演算が出来ない、敬語の使用と報連相という言葉を知らない(上が報連相を徹底させるかは良し悪しだけど大抵は徹底でOK)
低能力は欲しくはないよね。
そんな奴は面接以前に筆記試験やエントリーシートで簡単に炙り出せるのに。
グローバルな競争社会では、そういうの低能力を採用しない能力も企業に求められている。正しく採用する能力は企業の責任。
今、卒業条件を厳しくすれば企業からの圧力を受けるのは必至で、
文科省も文科省で、不可(F)の発行率と留年率が低いほうが良い大学と考えている無能だらけ。
企業も企業で学力などはほとんど求めていないからな。
さすがに小学校レベルの四則演算が出来ない、敬語の使用と報連相という言葉を知らない(上が報連相を徹底させるかは良し悪しだけど大抵は徹底でOK)
低能力は欲しくはないよね。
そんな奴は面接以前に筆記試験やエントリーシートで簡単に炙り出せるのに。
グローバルな競争社会では、そういうの低能力を採用しない能力も企業に求められている。正しく採用する能力は企業の責任。
43: :2014/11/25(火) 15:08:06.29 ID:
AO入試ってジョブスみたいな天才的な奴だけどそれ以外はダメな子をいい大学にほうりこむための制度ってだけで
NPO活動頑張りましたっていう媚び媚び野郎を受け入れる制度じゃないんだよなぁ…
そもそも
NPO団体の腐敗っぷりと併せて考えるとこんなにバカサヨの受け皿になる制度は無いと思うんだけど
NPO活動頑張りましたっていう媚び媚び野郎を受け入れる制度じゃないんだよなぁ…
そもそも
NPO団体の腐敗っぷりと併せて考えるとこんなにバカサヨの受け皿になる制度は無いと思うんだけど
45: :2014/11/25(火) 15:47:50.53 ID:
AO試験導入後は裏口入学利権がなくなったw
表立ってやり過ぎてるだけなんだよね。
難関校でもコネ次第だな
表立ってやり過ぎてるだけなんだよね。
難関校でもコネ次第だな
1001: :2099/09/09 09:09:09.99 ID:
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